日本の中部地方に位置し太平洋岸に面する県で面積は約5164km2。人口はおよそ740万人(2011年2月現在)で岐阜県・三重県とともに東海地方を形成している(静岡県を加えることも)
県庁所在地は名古屋市で、東京23区と横浜市・大阪市に次ぐ人口で関東・関西とともに日本の三大都市圏を形成している。ちなみに管理人はここ愛知県の名古屋市出身である。
旧国名は西が尾張、東が三河で現在も尾張地方、三河地方と分けられて天気予報なども予報が出されている。実際文化や風習、そして方言も2つの地域では大きく異なといわれている。
戦国時代には尾張を織田信長、三河を徳川家康が治めていて、信長の家臣から天下人となった豊臣秀吉も含めてこの地方の三英傑と称えられ、江戸時代の大名の多くも彼らの配下から出ておりこの地方の出身者がかなりの割合を占めるなど、この時代の政治や文化を形成する中心となった。
地形は尾張地方には濃尾平野という広い平野が広がり、海岸には知多半島と渥美半島という2つの大きな半島があり、岐阜との県境には木曽川・長良川・揖斐川という木曽三川が流れている。
そして気候はというと典型的な太平洋側気候で夏は高温多湿で非常に蒸し暑く、冬は乾燥した晴天の日が多いのが特徴だ。
またトヨタ自動車の地元ということもあり自動車産業が県の一番の中心産業で、世界的規模の企業ということもあり県の経済規模も非常に大きなものとなっている。
他にも中京工業地帯の中心として工業が盛んな他、東三河を中心に農業も盛んでキャベツや大葉などが全国1位であり、農業出荷額も全国5位の規模を誇っている。
一方犬山市は愛知県の最北端、岐阜県との県境に位置し、木曽川を挟んで岐阜県の各務原市、可児市、多治見市などに隣接している。
面積は約74.97km2で旧国名では尾張国に属し、戦国時代は織田家の領地として発展、江戸時代になると御三家筆頭である尾張藩付家老の成瀬氏の城下町として犬山城を中心に繁栄した。
現在の人口は7万5千人ほど(2010年6月現在)で、名古屋から名鉄電車が通っている他、名神・東名高速道路の小牧インターチェンジからも近く交通の便も非常に良い地域である。
地形は濃尾平野に属することから西部を中心に平坦で、農地や工業地として発展する一方、国宝犬山城を中心とする木曽川に面する北部は名勝に指定されていて川下りや鵜飼いが楽しめる他、近くには犬山モンキーパークや明治村などもあり、愛知県有数の観光都市としても知られている。
その犬山市のシンボル的存在なのが犬山城で別名は白帝城。戦国時代の1537年に織田信長の叔父にあたる織田信康によって築城され、江戸時代には御三家筆頭である尾張藩付家老の成瀬氏の城下町として栄えた。
日本最古の天守が現存することから国宝に指定されている他、城下には当時の町割りが現在も残されているそうだ。
ちなみに国宝にしていされている城というのは4つしかなく、犬山城の他には兵庫県の姫路城、長野県の松本城、滋賀県の彦根城があるだけである。
岐阜県との県境、木曽川の畔の小高い丘の上に建てられていて、天守からその木曽川の眺めが楽しめる他、春には城下にたくさんの桜が咲き誇り県内有数の桜の名所にもなっているらしい。
そして長らく日本で唯一の個人所有の城だったが、2004年4月に財団法人犬山城白帝文庫に移管された。
また2006年には日本100名城にも選定されている(43番目)。