マラソン

大会結果レポート(第16回京都シティハーフマラソン)

大会データ

Runnet

日時
2009/3/8(日) 8:45(スタート)~11:00
場所
京都府京都市内(平安神宮 スタート~ゴール)
大会本部:みやこめっせ(京都市勧業館)
主催
京都市 京都陸上競技協会
共催
京都市体育振興会連合会
特別協賛
半導体のローム
協賛
(株)ステップ
企業協力
関西電力(株)
(株)ジーエス・ユアサ コーポレーション
京都府製麺卸協同組合
天候
晴れ
記録
グロス:1時間55分22秒(完走)
ネット:1時間53分33秒
関連リンク
みやこめっせ(京都市勧業館)
平安神宮
Wikipedia 京都シティハーフマラソンのページ

大会前

大会前日の平安神宮

ここ最近毎年この3月頃になると花粉症なのかただの鼻炎なのか分からないがひどい状態で朝はいつもきつい。京都ハーフ大会前日となったこの日も同様だったが、9時半に起きてからしらばく家で雑務を済ませ、ハーフマラソンのエントリー手続きのため14時半ぐらいに自転車でみやこめっせに向かうこととなった。

四条通りを河原町に向かい、人通りも土曜で多かったので細い道を苦労して通って祇園通って北上していったのだが、途中一度地図を確認しようと止まった時にタオル落としまったもののちゃんと気づいて事なきを得た。それから平安神宮が見えてくると持っていたデジカメで記念撮影して、ぶじ受付会場のみやこめっせに到着した。

選手受付会場

受付会場はもう準備すっかり万端という感じなもののまだ人は周りには少なく、私はそこらじゅうで記念撮影していたのだが、1Fの受付会場の入口付近で撮影した時に今度はカメラの袋落としてしまう。幸い拾って渡してくれる人がいて事なきを得たが、何だかこの日は物を落としてばかりである。

それから誓約書を書いて提出してゼッケンを受け取り、これも記念撮影しつつ無事手続きも完了。そしてこれは入ってくる時だったのだが、入口のところでこの年の箱根駅伝で総合優勝し「山の神」と言われた東洋大学の柏原竜二選手とすれ違った。最初は目を疑ったのだが翌日スタート前に招待選手として紹介されていたので、あれは間違いなく本人だったのだろう。コーチらしい中年男性と一緒だったようだ。

イベント会場

その後3階に記念品を受け取るのと買い物をするために向かったが、今度はトークショーで元女子マラソンの選手の千葉真子さんが既に壇上に上がっていていろいろと話をしている最中で、私はそれに耳を傾けつつ用具売り場も行ったり来たりしていた。靴とかウェアとか食事などのアドバイスを参考になるなあと聞いていたのだが、靴の方はどれを買ったものかと迷いもあったので、じっくり時間をかけて様子を見ることにした。

用品売り場は結構な賑わいで、最初ぐるっと売り場を見て回ってから参加記念品受け取って再び買い物の続きをしたのだが、見ているとニューバランスという外国メーカーの靴がデザイン的にもいい感じだったので試しに履いていると、会場の係員が親切に声をかけてくれ、マラソン素人の私にいろいろとアドバイスをして頂き実にためになった。

イベント会場入り口(京走)

いい靴を購入してかなり満足だったが、それからシャツとパンツと靴下も時間かけていいのを選ぶ。ここでは長そで長ズボンにするかで迷ったのだが、結局翌日比較的気温も上がったので、半そで半ズボンを買って正解だった。

終わり際には吉本興業の太平サブロー氏が登場してきていろいろと話をしていたのだが、郵便局に行く用事もあったので4時半ぐらいで写真だけ軽く撮り会場を後にすることとなった。

ちょうどこの日は野球の国際大会WBCがやっていて、日本は14対2でコールド勝ちといういい形で勝利してくれて翌日のハーフマラソンに向けて勇気というか元気もらった一方、夜にはシューズを慣らしながら走ることもでき、いい形で前日を締めくくることができたのだった。

大会当日

スタート前

みやこめっせ

初めてのマラソン大会出場ということもあり興奮して眠れないかなと思っていたが、意外にも12時前には眠ることができ翌朝は5時過ぎに目が覚める。

その後朝食にボンゴレビアンコのパスタにざるうどん、それにヴァームも飲んで万全な状態で家を出ることができた。

7時10分ぐらいに今回サポートを買って出てくれた友人と一緒に、自転車現地へ向かうが河原町通に出た頃にはそれらしき人物もたくさんおり、更に川端通を左に曲がる頃には明らかに大会参加者と思われる方々がたくさん歩いていて、否が応にも気分は盛り上がるのであった。

7時40分頃にはみやこめっせに到着し自転車置き場探すの苦労したものの、無事駐輪。現場はすごい人込みで練習している人もたくさんで賑やかでありました。

スタート(平安神宮前)

それからメッセ1階入っていくと着替え場あったものの青いシートが敷かれているぐらいだったため、着替えてから荷物は友人に預け、トイレも一度行っておき、出発前の記念撮影してからいざ出陣ということになったのでありました。

この朝は少し気温が低くて冷えたのでまた更衣室横のトイレに行くことになったが、その時にはもうすごい行列。その後意を決してスタート地点へ向かうも、私のスタートするEブロックはちょうど平安神宮の前で境内にもトイレがあったため、そこを拝借する方も結構いらっしゃった。

スタート~中間地点

スタート(平安神宮前)

そうこうしているうちに緊張の中いよいよスタートの号砲が鳴り、勇んで出陣といきたかったのだが、緊張のためかすぐにトイレ行きたくなったようなならないような……もっとも体が温まってきてから後は気にならずあとはひたすらゴールを目指して疾走を続けることになったのである。

スタートした直後は事前に得ていた情報でノロノロスピードであることは分かっていたが、その通りスピードもなくゆったりゆったりという感じで前に進んだ。最初の1キロで時計をチラッと見ると7分か8分ぐらいかかり、予想していたとはいえちょっと焦ったのは否定できなかった。

しかし後から考えると最初体が温まるまではゆっくり行った方が体にとっては良かったのかもしれない。その後時間が経つにつれオーバーペースで止まっている人を何人も見ることになったからである。

とはいえやはり事前に考えていた5分ペースで走りたかったので3、4キロと進むにつれ段々スピード上げていくが、あまりに人が多いためかき分けるようにして抜いていかないといけないので余計に距離を走らされた気もしたし、加えて6キロ過ぎでいきなり右足裏にマメができてしまいこれにはかなり冷や冷やさせられた。

間もなく最初の6.4キロの給水所に辿りつくが、ちゃんと事前に確認し第一給水所だけは左に水が来てから右にスポーツドリンクが来ると分かっていたので、右に寄って確実にゲット。それでもやはり戦場というか修羅場という感じで給水地点は転倒事故に巻き込まれないよういつでも要注意をしておかねばと改めて思ったのだった。

スタート(平安神宮前)2

その後は足も気になる一方、少し気温も上がってきたこともあり何とか10キロぐらいまでは辛抱して走ろうと粘りながら進んでいった。そして大通りに入ると少し余裕があるも、狭くなると人が多くて大変というのの繰り返しで、更に川の所で河川敷を通った箇所が予想外の昇り下りで結構体にはダメージになったのだった。

この頃には余裕というものはなく1キロごとにある標識にばかり目が行くような感じであったが、なかなか思っているよりはすんなり標識が見えて来ないので1キロって何て長いんだ……そんなことばかり頭の中をめぐっていた。

10キロ過ぎてようやく少し余裕が出て、ほどなく第二給水地点に差しかかる。ところが今度は水も取ったものの走りながらかけたのが上手くいかず胸がびしょびしょになり、それから数分は濡れた感じが気持ち悪かったものの、すぐに乾いて逆にあとは快適だった。

中間地点~ゴール

ゴール(平安神宮前)

11キロの手前で中間地点に来てホッとしたのもつかの間、日差しも段々強くなり17キロまで給水もなかったこともあり、そこからしばらくはペースを考えて走らざるを得なくなる。更に宝ヶ池の辺りに来てからは折り返しが近づいてきて(この大会の折り返しは真ん中の距離ではない)、すごい人数がどんどん反対を走っていく姿が目に入るようになるが、実はこれが結構精神的に疲れるのだ。

しかも思っていたよりもずっと折り返しまで距離があり…でも何とか頑張って走り、14キロ行った所で折り返しのポールが見えた時には思わずポンポンとポールを叩き、その後は逆に自分より後ろにもたくさんいることが分かってだいぶ気が楽になった。本当にマラソンというのはそういうテンションが上がったり下がったりの繰り返しである。

しかし折り返しの後は後日地図を見るまで気づかなかったのだが、最後にゴールの平安神宮の手前で曲がるまでひたすらまっすぐの道が続いており、この単調さが後から考えてみると相当きつかった原因かもしれない。いつもの走りなら最後は楽なのにこの日はあと3キロ2キロ1キロなってもきつい状態が続き、ただとにかくこれまでの走りを無駄にしないようにという一心で走っていた気がする。

そして最後の角を曲がって平安神宮の鳥居が見えた時は何とも言えない気持ちになったが、でも1秒でも早くゴールしようと必死で腕を振っていたという感じだっただろうか。最後はガッツポーズをする余裕もなかったが、1時間55分20秒ぐらいでゴールしたのは見えた。

レース後

ゴール直後

クールダウン

ゴール地点通過後は軽くジョギングしながらクールダウン、CCDというグリコのスポーツドリンク受け取りごくごく飲むが、これは最高に美味かった。それからセンサー(ランナーズチップ)を返しバナナを受け取ってすぐ食べようと思ったもののここは一つ我慢し、記念撮影しようと思って同行してくれた友人を探す。

人がたくさんでなかなか見つからず携帯もない状態だったが、小銭をポケットに入れておいたのを思い出して公衆電話を探す。その後公衆電話は見つかるも、小銭は朝はいてきたズボンの方に入っていたことに気づきあえなく断念。それからは仕方なく待ち合わせ場所に指定しておいた受付前の木の前で待っていた。

その後ちょっとしてから無事合流でき、記念撮影をしてからバナナ食べるが、これも本当に美味しかった。走り終えた後のバナナは最高だとどこかで読んだことがあるのだが、その気持ちがこの時にはよく分かった。

天ぷらうどん

それから会場に戻り1階の更衣場で着替えようとするが、靴脱いだりズボン脱ごうとすると足がつりそうになって、足にかなりきているのが分かり大変だったが、無事着替え終わると3階に上がって昼ごはんに天ぷらうどん食べようとするも、行列がすごく時間がかかった。

友人が自分の分も買ってきてくれ私は席で待っていたのだが、待っている間は疲れてうとうとしかかったものの、やがて表彰式が始まり優勝した東洋大の柏原選手などが表彰されているのを遠くから見ていた。ちょうどその頃友人が戻ってきて、表彰式の様子をカメラに収めてからうどんをすすり始めたのだった。

表彰式

友人は朝私を送り出した後豚汁とおにぎりとみたらし団子を食べて会場の雰囲気を楽しんでいたらしいのだが、モニターでも自分が映っていたのを見ていてくれていたようだ。その後ゆっくり話をしながら食事して12時前には会場を後にし、自転車で家まで疲れもあったこともありまっすぐ帰ったのだった。

家に戻ってからしばらくゆっくりした後、友人の家に招かれて食事をご馳走になる。ちょっと疲れでウトウトしていたが楽しい時間を過ごすことができ、10時前には疲れもあったので帰宅の途につき11時前には就寝、さすがに良く眠れたのであった。

表彰式会場全景

今回初めてマラソン大会というものに参加し、あんなにすがすがしい気分になったのは久しぶりという感じでまた別のハーフマラソンも近いうちに挑戦したいなと率直に感じた。満足感・達成感もあり、何よりも40代50代あるいはそれ以上の方も元気に走っている姿はかなり勇気づけられた。これからもずっとこういう走るレースには参加したいと思った次第である。

後日談

みやこめっせを後に

足の筋肉痛が引き右足裏のマメの部分が治るのにも少し時間かかったが、体力的な部分は翌日にはほとんど問題がなかった。

しばらくして完走証明書が送られてきて、実はそこで京都シティハーフマラソンが今回で最後だったことを知りかなり残念だったのだが、2年後にはフルマラソン化して再スタートされるらしいので、その時までにはフルマラソンも走れるようになっていたいと今は前向きに考えている所だ。

これまでも毎日のように走るというのを何年かは日課としてやってきてはいたが、最初は2キロも走ったら息がはずんでバテバテ。そこから毎日少しずつ少しずつ距離を増やしていって、5キロ10キロとどんどん増やしていき、だんだん心肺機能も鍛えられていった。それを何とか42.195kmまでもっていけるようにこれからも頑張っていきたい。

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