弘法大師空海の開いた高野山金剛峰寺、和歌山県にあるこの真言宗の本山を詣でる高野山詣が盛んになった平安末期頃から、京や大阪の貴族や庶民らが高野山に向かうために整備されたのが高野街道でした。
本大会はその高野街道のうち一番東側にあたる京の都から高野山へと向かう東高野街道の河内長野までのルートを使い、暑さの厳しい日中を避け夜間走として開催されます。
| 種目 | 参加資格 | スタート時間 | 制限時間 | 参加料 |
|---|---|---|---|---|
| 約57km | 誰でも可 | 22:15頃 | - | 3000円 |
臨済宗の最澄が開山した比叡山延暦寺と並び日本仏教における聖地として知られる和歌山県の高野山金剛峰寺。標高約1000m前後の山々に平安時代の819年頃、真言宗を開いた弘法大師・空海が修行の場として建設されると、11~12世紀ごろから真言宗の信者たちは高野詣をするようになります。
そして京の都や大阪から庶民や貴族が高野山詣をするために作られたのが高野街道でいくつかのルートがあるのですが、代表的なものとして大阪の堺から高野山へ向かう西高野街道と京都から高野山へ向かう東高野街道があります。
東高野街道は高野街道の中で一番東側に位置する道筋で八幡(京都府八幡市)で京街道 (大坂街道) と別れてから河内国の東部を通り長野(大阪府河内長野市)で西高野街道と合流し、 以後は高野街道として高野山へと続いていくルートになっています。
現在これらの街道は府道長尾八幡線、枚方バイパス、府道枚方交野寝屋川線、府道枚方富田林泉佐野線と国道170号(旧道)各道の大半に相当し、明治以前に高野山詣が盛んだった頃の昔の面影はすでになくなっています。