マラソン 織田裕二が世界陸上に「キターーーッ！」、9大会連続の司会決定

2013年8月に開催される世界陸上モスクワ大会はTBS系列で放映予定ですが、そのメーンキャスターとして俳優の織田裕二（４５）の起用が決定したそうです。これでフリーアナウンサーの中井美穂（４８）とともに１９９７年のアテネ大会以来9大会連続となりました。

「世界陸上」は、政治や宗教などの壁を超え、陸上競技の世界一を決める大会として1983年に北欧フィンランドの首都ヘルシンキで第1回が行われ、現在では2年に1回、オリンピックと重ならない奇数年に開催されています。

そして近年ではずっとTBS系列で織田裕二のメーンキャスターで放映されていて、その絶叫も交えた熱い語り口はすっかりお茶の間に定着しつつありますよね。山本高広のモノマネで注目を集めたりで、一時は選手より目立ち過ぎという辛口なコメントもあり、今回の大会ではキャスターを外されるのではという噂も流れたりしていたそうですが、「織田裕二を見るために世界陸上を見る」という歓迎の声も一方で続出しているとも。選手たちの熱い活躍とともに織田氏の語り口にもまた注目が集まりそうです。

織田氏は注目選手としてジャマイカのウサイン・ボルト選手などの名前を挙げているとのことですが、100ｍといえば今回は4月に10秒01を出した高校生アスリートの桐生祥秀選手にも注目が集まりますし、またマラソンも男子では公務員ランナーの川内優輝選手、女子ではアテネ五輪金の野口みずき選手が久しぶりに世界大会に出場ということで、個人的にも今から応援するのが楽しみです。

http://mainichi.jp/mantan/news/20130610dyo00m200024000c.html